2009年1月24日土曜日

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
梅田 望夫
筑摩書房
売り上げランキング: 6009

web進化論に続く珠玉の名著です。これからの時代を捉えるためにも、議論の余地なしに、絶対に読んだほうがいいと思います。個人的な感覚ともドンぴしゃでマッチします。

新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)

新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)
ニッコロ マキアヴェリ
中央公論新社
売り上げランキング: 4132

2009年1月22日木曜日

マッキンゼー成熟期の成長戦略

no image

プレジデント社
売り上げランキング: 129531
おすすめ度の平均: 5.0
5 最強の実務テキスト第2弾

マッキンゼー三部作と言われる名著の一つです。

2009年1月20日火曜日

ナレッジ・マネジメント5つの方法―課題解決のための「知」の共有

ナレッジ・マネジメント5つの方法―課題解決のための「知」の共有
ナンシー・M. ディクソン
生産性出版
売り上げランキング: 48776


業務上必要になり、ナレッジマネジメントに関する本を読みあさりましたが、この本が圧倒的に参考になりました。実例を元にナレッジの移転手法を5つに類型化、各々の手法に置いての設計方針、注意点がまとまっておりナレッジマネジメントに関わる人ならば必読と言えそうです。

カルロス・ゴーン経営を語る

カルロス・ゴーン経営を語る
カルロス・ゴーン フィリップ・リエス
日本経済新聞社
売り上げランキング: 27592

巨象も踊る

巨象も踊る
巨象も踊る
posted with amazlet at 09.01.20
ルイス・V・ガースナー
日本経済新聞社
売り上げランキング: 4151

市場リスク 暴落は必然か

市場リスク 暴落は必然か
リチャード・ブックステーバー
日経BP社
売り上げランキング: 36815

峠 (上巻) (新潮文庫)

峠 (上巻) (新潮文庫)
峠 (上巻) (新潮文庫)
posted with amazlet at 09.01.20
司馬 遼太郎
新潮社
売り上げランキング: 1845

数量化革命

数量化革命
数量化革命
posted with amazlet at 09.01.20
アルフレッド・W・クロスビー
紀伊国屋書店
売り上げランキング: 41229

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)
渋沢 栄一
角川学芸出版
売り上げランキング: 745

抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー
岡島悦子
東洋経済新報社
売り上げランキング: 227

デザインのデザイン

デザインのデザイン
デザインのデザイン
posted with amazlet at 09.01.20
原 研哉
岩波書店
売り上げランキング: 3542

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
イヴォン シュイナード
東洋経済新報社
売り上げランキング: 2697

2009年1月5日月曜日

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ
posted with amazlet at 09.01.05
水野敬也
飛鳥新社
売り上げランキング: 32


自己啓発系の書籍、偉人伝などの世界的名著からエッセンスを抜き出し、親しみやすいエピソードを交えて再編集した本。複数の尊敬する先輩、友人から進められて読んでみた。文句なしに面白かったです。オススメ。

以下、エッセンスを抽出。

■靴をみがく
・自分を支えてくれているものを大切にする

■コンビニでお釣りを募金する
・偉大な仕事をする人は、マジで世の中よくしたいと純粋に思って生きている。その分でっかいお金が流れ込んでくる。お金だけでなく、人から愛されたり、幸せで満たされたり、いっぱいいいものが流れ込んでくる。

■食事を腹八分におさえる
・自分で自分をコントロールすることが楽しめるようになったら、生活が変わる。

■人が欲しがっているのものを先取りする
・ビジネスの得意なやつは、人の欲を満たすことが得意
・人にはどんな欲があって、何を望んでいるか、そのことが見抜けるやつ、世の中の人達が何を求めているかがわかるやつは、事業始めてもうまくいく。上司の欲が分かっているやつはそれだけ早く出世する。

■会った人を笑わせる
・沈んだ場の空気や暗かったりする雰囲気を笑いは変えられる。
・いいアイデア、やる気が出るそんな空気を作る。

■トイレ掃除をする
・やりたくないことをやると一番喜ばれる
・一番人に頼みたいことに価値が生まれる

■まっすぐ帰宅する
・自由に使える大切な時間を意識的に作る

■その日がんばれた自分をほめる
・頑張ったり成長することが『楽しい』ことだと自分に教える。楽しいと腹落ちしないと頑張ることを続けられない。

■一日何かをやめてみる
・時間がぱんぱんに入った器から何かを外にだす。そうしたら空いた場所に新しい何かが入ってくる。それは、勝手に入ってくるもの。たとえば、自分の周りで会社辞めたやつも、意外としぶとく生きている。それは、会社辞めることで空いた器に何か新しい仕事が入ってきているから。
・何かを手に入れるには、相応の代償を払う必要がある。どれだけ欲張っても、器以上のことはできない。

■決めたことを続けるための環境を作る
・意識は変えることはできない。意識ではなく具体的な行動を変える。
・テレビを見ないと決めたなら、コンセントを抜く

■毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
・意識や内面を帰ることは難しいが、外見は変えることができる

■自分が一番得意なことを人に聞く
・自分の仕事が価値を生んでいるかを決めるのはお客さん、つまり自分以外の誰かである。

■自分の苦手なことを人に聞く
・短所と長所は表裏一体。長所を知るためにも短所を聞く

■夢を楽しく想像する
・誰に言われるまでもなく、勝手に想像してわくわくしてしまうのが夢。考え始めたら楽しくて止まらなくなるのが夢。
・机でうなって考えるのではなく、体感する。体感して始めてわかる。そのためにやってみる。

■運が良いと口に出して言う
・『すべての責任は自分にある』by 松下幸之助:他人が起こす出来事、身の回りの環境で起きる出来事は全部自然の法則通りに発生しとる。だとしたら自分が望む結果を出すには、自分を変えるしかない。
・嘘でもいいからそうやると、脳みそが勝手に運がいいことを探し始める。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出す。そうやって自然の法則を学んでいく


■ただでもらう
・どんな小さな事でも、安いものでも、とりあえず何でもいいからただでもらったりしていみる。
それを意識していると自分のコミュニケーションが変わってくる。言い方とか仕草一つとっても気を遣うようになる。
・期待感とお金を交換する。期待に応える。誠実でいる。
・愛嬌をお金と交換する


■明日の準備をする
・一流の人間はどんな状況でも常に結果を出すから一流
・常に結果をだすためには、普通に考えているよりもずっと綿密な準備がいる。
・『算多きは勝つ』by 孫子:事前の周到な準備が勝敗を分ける

■身近にいる一番大切な人を喜ばせる
・自分にとってどうでもいい人に気を遣い、一番大切な人をぞんざいに扱いがち
・たとえば、親
・人は自分の自尊心を満たしてくれる人の元に集まる

■誰か一人のいいところを見つけてほめる
・誰かの助けがあって始めて成功する
・呼吸レベルでナチュラルにほめることができるようになる
・人の自尊心を満たす、人を喜ばせる、人を気持ちよくさせる

■人の長所を盗む
・人の真似をするのは客をよろこばせるため。その意識があれば、真似すること自体は恥ずかしいはずがない。
・早く、成長して、早く技術を覚えて、もっと多くの人をもっと喜ばせたいという思いが大切

■求人情報誌を見る
・自分のこれだと思える仕事を見つけるまで、他のものをかなぐり捨ててでも、探し続ける
・仕事を間違えたら一生棒に振ることになる

■お参りに行く
・成功したいと心から思っている人は何でもやってみる。少しでも可能性があることならば何でも実行してみる。
・バカバカしいとか意味がないとか言ってやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないということ

■人気店に入り、人気の理由を観察する
・自らの欲を満たす場所であると同時に、優れたサービスを学ぶ場所である。サービスの優れた点を観察せよ。

■プレゼントをして驚かせる
・一番喜ぶのは『期待以上だった時』。予想を超える。予想外のサプライズ。

■やらずに後悔していることを今日から始める
・やりたいことやって後悔しないのがいいことだって分かってるけれどできない。何故か?それは今の自分と同じことを考えているから。収入。世間体。不安。人を縛っている鎖はすべて同じ。
・「今まで無理やったら、これからも無理や。変えるならそれは『今』や。『今』何か一歩踏み出さんと。自分それ、やらんまま死んでいくで。」
・やりたいことは『体感』する。実際にやってみて、全身で感じる。すなわちやりたいことが分からないというのは何もやっていないということと同じ。だから、隣の芝が青いと感じたならリスクを取ってでもやってみる。

■サービスとして夢を語る
・沢山の人が聞きたい夢は、世の中がその実現を望んでいるということ。その夢を叶えるのは簡単である。なぜならみんなが応援してくれるから。
・その夢はサービスになっているか?
・そういう夢を思い描くためには、人の持っている欲や人の持っている夢に注目する。相手の夢を引き出すような質問をどんどんする。

■人の成功をサポートする
・ライト兄弟は飛行機の発明には成功した。でも、(発明の権利を主張したために)その成功をもっと他の人のために使うことはできなかった。発明した飛行機で、より多くの人を、より早く、より快適に運ぶことを考えれば、つまり、人の成功を助けることに向かえば、ライト兄弟にも、もっと違った道があったかもしれない。

■応募する
・才能が認められれば人は自信がつき、人生が豹変する。
・世の中には数多くの仕事がある。そして、才能を判断する人も多くいる
・可能性を感じるところにどんどん応募していくべし。自らアクションを起こして試す。

■毎日、感謝する
・腹が減っていては、他人を満たせない。足るを知る状態になって始めて他人を満たせる。その状態になるためには、感謝することが重要。身の回りの物にあるもの、友達や、恋人、親、日々会う人、動物、空気や水、緑、それもこれも全部自分が生きるために存在してくれている。当たり前のようにそこにあるけど、本当はとてもありがたいものである。
・「自分の中に足りんと感じることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りない事を見つけ、そこに愛を注いでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思ってた、お金や名声、それらの全てが自然な形で手にはいるんや。だってそやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れていると思っているかもしれないけれど、むしろ逆。お金は他人がお前にくれるもの。名声は、他人がお前を認めてくれたからくれるもの。全部他人がお前に与えてくれるものなんや」

■その他
・反応ではなく、自分から選択して時間を使う
-テレビ、ネットetcなど受け身にならない。
-人の誘いを待つのではなく、会いたいのならば自分から誘う

で、今日から何をしますか?